EU従来型ケージ飼育の禁止は・・・

こんにちは。今年の冬は一段と寒さが厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。

鳥インフルエンザも今のところ大きな被害もなく

このまま春が来て欲しいと願うばかりです。


さて、今年1月1日からEUでは採卵鶏の従来型ケージ飼育が禁止されました。

しかし、現実では対応できていない国もあるようです。

1具26日付けでEuropean Commission - Press Releaseは

「委員会は13加盟国に対し採卵鶏の従来型ケージ飼養禁止を実行に移すように、強く迫る」


と発表しています。




対応が遅れているのは、ベルギー、ブルガリア、ギリシャ、スペイン、フランス、イタリア、

キプロス、ラトビア、ハンガリー、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニアの13カ国です。

これらの国は繰り返し行われてきた勧告にも関わらず、EUの法律を適切に守ってこなかったようです。

認められているケージは、一羽あたり少なくとも750㎠で、巣箱、止まり木、爪とぎ場がある

トリの生物学的・行動学的ニーズにこたえるケージです。

加盟国はこの指令を守ることが必須です。

加盟国が責務を果たさないことは、動物福祉だけでなく市場のゆがみを生じさせる可能性も

あります。

委員会は上述の諸国に対し、違法な生産者に対して正式な忠告の文書を送り二ヵ月で

対応するように働きかけるようです。


EU全土のレイヤーがエンリッチドケージで飼育されるようになるまでは

まだ時間がかかりそうです。
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by ishiinohiyoko | 2012-02-06 13:59 | 動物福祉と環境
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