砂糖を使わずにキシリトールや抹茶などを用いて血糖値の上昇を抑える効果がある「薬膳ケーキ」を武庫川女子大研究チームとNPO法人・けいはんな薬膳研究所が開発した。同研究所の井原浩二理事長(は「『体に良いがおいしくない』という薬膳の先入観を覆すおいしいケーキに仕上がった」と話している。
材料には抹茶と桑の葉を加え、小麦粉や黒大豆、トウモロコシなどの配分も試行錯誤しながら決めた。キシリトールで甘みをつけ、砂糖を使わないために生じるパサつき感もなくした。さらに、ケーキと一緒に飲むことが多いコーヒーや紅茶に含まれる砂糖による血糖値上昇を抑える効果もあるという。今後、人体への効果も検証する。
研究所に併設する薬膳レストランあわさいで1本1000円で販売。要予約。1本あたり約450グラム、約1200キロカロリー。
おいしいケーキを食べられて、その上体に良いとは素晴らしいケーキですね。
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