こんにちは。
皆さんお元気ですか。最近インフルエンザが流行し始めたので
外出から帰ったら、うがい・手洗いを習慣化し、予防しましょう♪
さて本題ですが、タイトルにもある通り、2009年3月24日(火)13:00から仙台で
家畜福祉に関する市民公開シンポジウムを開催します!
「安全・安心は食卓は健全な飼い方から~アニマルウェルフェア畜産を考える~」という
テーマです。
詳細はこちら
http://www.agri.tohoku.ac.jp/animal-welfare/Top.html
主催は東北大学農学研究科、同家畜福祉学(イシイ)寄附講座、
同複合生態教育研究フィールドセンター(寄附講座のある農場)、
農業と動物福祉の研究会(竹内社長と佐藤教授の出会いのきっかけとなった研究会)です。
今回のシンポジウムの目的は、消費者・生産者・流通業者、または専門家の方々、
皆さんに現状の畜産を知ってもらった上で、家畜福祉とは何か?
アニマルウェルフェア畜産と安心安全な食卓はどうつながるのか?ということを
考えて頂くことです。そして、アニマルウェルフェアを知ってもらうことです。
先日ある科学番組で「人間は考えるサル」である、と東京大学の教授が
話していました。それは、人間は人と接していくながで社会性を身につけ、
自己の利益だけではなく、他者を思いやる心をは育み、
協力して社会全体の利益を考える。これが
ができるのは人間だけ、っといった内容でした。
つまり、人間とサルの違いは他者を思いやれるか、社会全体のことを考えられるか
といった点に収束する気がします。
人間は人間のことだけ考えていたらサルと変わりません。
高等な動物である人間からこそ、自己の利益だけではなく
家畜・環境・生態系への配慮をしなければならないのだと思います。
そして、、、
「情けは人のためならず」という、昔からの諺のように
人(他者)のためと思ってやったことでも、まわりまわって自分のためになります。
まさにアニマルウェルフェア畜産、そのものです。
まだよく分からないという方は、シンポジウムへぜひお越しください!
皆様のご参加をお待ちしております。