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原発20km圏内家畜殺処分と活用方法

こんにちは。福島第一原子力発電所の事故を受け、

20km圏内の家畜の殺処分が漸く決定し、23日から実施されるようです。

ブロイラーやレイヤーは停電で換気ができない、水が飲めない状態が

3日も続けば致命的になります。また乳牛も大量の水を飲み牛乳を体内で

作り出すので、断水は命とりになります。

このような状態が二か月も続き、多くの家畜が餓死しました。

しかし、放牧された豚と肉牛などそれぞれ200頭と300頭を

ただ殺処分するのではなく、研究対象として利用できないかとの動きがあります。

殺処分するのは忍びないという生産者も多く、

研究者たちに研究計画の提出が求められています。

被ばくした家畜の生体および生産物への影響を調査するために

主に利用されると予測されますが、せっかく生き長らえた命を無駄にせず

活用してほしいと思う一方、実際に20km圏内で調査研究するための

コストや人体へのリスクを考えると越えなければならない壁は

多く残されていと感じます。
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by ishiinohiyoko | 2011-05-19 10:38 | 動物福祉と環境