12月15日~17日の3日間、東京ビックサイトで「
エコプロダクツ2005」が開催された。7回目の今年も電機、自動車や素材といった大手企業からベンチャー企業、非営利組織(NPO)まで500以上の企業・団体が、環境配慮製品・サービスを展示したり、自然保護の取り組みを紹介した。来場者は過去最多の140,461人を記録した。
今年は昨年にも増し、メモをとりながら会場を回る小中学生の姿が目立った。学校の環境教育の一環としてエコプロダクツが活用されつつある。それに応じて企業側では、展示パネルのクイズに解答すると最後に景品がもらえる、大きな折り紙の体験など、子どもの視点から参加・体験できる工夫を凝らしていた。
子どもの頃に企業の取り組みや社会の仕組みに触れた経験をもつことは、身の回りの製品やサービスへの意識を育てるキッカケとなるだろう。
単なるビジネスの場だけではなく、学習の場としてエコプロダクツの今後が大変楽しみだと感じた。
エコプロダクツ2006は12月14日(木)~16日(土)、同会場にて開催予定。